アンニョンハセヨ^^
韓国ヲタ活専門ガイドのromiromiです。
今回は、
韓国旅行におススメのトラベルプリペイドカード
の話です。
韓国は、100円のものを買うときもカードで決済をするカード大国です。
バスや地下鉄と屋台以外では、現金がなくてもOKなので、現金は少額でOKです。
- クレジットカードはできるだけ使いたくない
- 現金の持ち歩きが不安
- 未成年でカードが作れない
- 韓国留学を考えている
- ヲタ活にも使えるカードを探している
- 為替両替手数料を安く抑えたい
というアナタに読んでもらえたら嬉しいです^^
韓国でも利用できる、海外用プリペイドカード4つを韓国旅行で使う場合を検証してみましたよ^^
目次
トラベルプリペイドカードって?!
海外用のトラベルプリペイドカードとは、事前にお金をチャージして繰り返し使うカードのことになります。
特徴としては、デビッドカードとは違い、銀行口座を開設する必要はありません。
国際ブランド(VISA・MasterCard・銀聯など)に対応しているお店であれば、決済が可能です。
ATMで現地通貨を引き出すことができたりと、クレジットカードやデビッドカードと使い方はほぼ同じです。
最近では、海外旅行や海外留学、出張や海外遠征などで、トラベルプリペイドカードを持って行く方が増えています。
なので、実際に韓国・ソウルに住んで2018年で6年目を迎えるromiromiが、在韓日本人とガイドという立場から検証していきたいと思います。
海外用プリペイドカードを韓国で使用するメリット
トラベルプリペイドカードを韓国旅行に持って行くメリットは下記の4つ
- 大金を持ち歩かなくて済む
- 国際ブランド(マスターカード・銀聯)で、割引が受けられる
- 使いすぎない
- 両替手数料が銀行や空港よりも安い
解説していきたいと思います!
大金を持ち歩かなくて済む
東大門で大量にショッピングする以外には、現金がなくても、韓国旅行は楽しめます。
屋台用と交通費用の現金さえあれば、プリペイドカードで決済が可能です。
「日本人=お金持ち」と思っている韓国人もまだ多いので、現金の取り扱いには気を付けたいところです。
万が一、現金を紛失、盗難されたとしても現金は補償されないことが多いので、カードで管理した方が安心です。
国際ブランド(マスターカード・銀聯)が持てる
カードブランドといえば、韓国では、JCBとVISAが強いのですが、
韓国は、中国大陸の方々も多く訪れるので、「銀聯(UnionPay)」での割引が充実しています。
コンビニでの割引なども受けられることがあるので、UnionPayは韓国でも侮れません。
コンサート遠征で韓国以外のアジア地区に行く場合も、UnionPayはとっても強いので、1枚持っていると便利です。
使いすぎがない
プリペイドカードは、事前にチャージ(入金)をした分のみ決済ができるので、使いすぎがありません。
例え、財布やプリペイドカードを紛失したとしても、トラベルプリペイドカードは、銀行口座と紐づいていないので、被害は最小限にとどめることができます。
銀行口座を新しく開設するわけではないので、これ以上銀行増やしたくないっという場合もおススメです。
管理がしやすいので、未成年のお子さんにも持たせることができます。
銀行や空港より両替手数料が安い
明洞や東大門でホテルを取っている場合は、円⇒ウォンへの両替にはあまり困りませんが、それ以外の地域に宿泊したり、両替所があるような地域に行く予定がない場合、結構困ります。
日帰りソウル旅行をする方も多くなってきているので、両替スポットに行けないこともあります。
買い物が楽しくて、現地で現金が足りなくなってしまう場合も結構あるので、近くのグローバルATMで現金を引き出しできるのは、ありがたい。
ソウル市内には、グローバルATMが充実しているので、心配はありません。
トラベルプリペイドカードのデメリット
デメリットは、下記の4つ
- 手数料が高い
- 付帯保険が付かない
- 1年間に入金できる金額が制限されている
- 本人以外の人が入金する場合は、委任状が必要
手数料が高い
プリペイドカードの海外事務手数料は、3.8%~5%とちょっと高め。
クレジットカードが平均1.5%、デビットカードが平均3%なので、ちょっと高めです。
クレジットカードやデビットカードは、マイルや独自ポイントにて、還元してくれるのですが、プリペイドカードは、ポイントはつかないカードが多いので、お得感が若干弱いように見えますね。
1年間に入金できる金額が制限されている
プリペイドカードは、口座と紐づいていないのが特徴ですが、チャージできる金額に制限があります。
使いすぎ防止になっていいのですが、きちんとチェックしておかないと、旅行中に慌てることになるかもしれません。
本人以外の人が入金する場合は委任状が必要
プリペイドカードによっては、親子間の関係でも、委任状が必要な会社もあります。
なので、第三者からの入金を受けることができません。
未成年のお子様に持たせる場合には、いいのかもしれません。
上記のメリットとデメリットを踏まえて、韓国旅行におススメのデビッドカードを紹介していきます。
海外専用プリペイドカードを韓国旅行で使用するなら?!
海外プリペイドカードを発行している4つの会社を表にしてみました。
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JTB MoneyT Global |
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入会・年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
年齢制限 | 15歳以上 | 13歳以上 | 無し | 13歳以上 |
チャージの手数料 | 無料 | 無料 | 入金額の1% | 無料 |
現地ATM引き出し手数料 | 2ドル/回 | 200円/回 | 200円/回 | 200円/回 |
手数料率 | 3.8% | 4% | 4% | 5% |
チャージ可能通貨 | 米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円 | 日本円 | 日本円 , 米ドル , ユーロ , 英ポンド , 豪ドル , NZドル , カナダドル | 日本円 |
国内での使用 | 可 | 可(カード選択必要) | 不可 | 不可 |
国際ブランド | マスターカード | VISA/UnionPay | マスターカード | VISA |
トラベルプリペイドカードは、現地通貨で入出金ができるのが、売りな部分ではあるのですが、
韓国のウォンは、現地通貨(₩)でのチャージはできません。引き出しは可能。
韓国での余ったウォン(₩)を入金して保管することは、できません。
マネパカード(マスターカード)
⇒ マネパカード
マネパカードは、1枚で6つの通貨をチャージ可能です。
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円(韓国ウォンは除外)
韓国以外の海外旅行にいく場合は、「6つの通貨をチャージ可能」はとってもプラスポイントなのですが、
韓国旅行に関しては、チャージできる通貨に、韓国ウォンが入っていないので、あまりプラスポイントにはなりません。
そして、新規発行の際には、身分証明書のほかに、マイナンバーが必要です。
国際ブランドは、マスターカード。
日本国内でも、海外でも使用可能なプリペイドカードです。
韓国旅行で使用する場合は、海外事務手数料は、3.8%。
この記事で紹介している4つのプリペイドカードの中で、手数料は最安です。
日本円を入金しただけでは、マネパカードは使用することができません。
カードへのチャージの作業を行わなければ、マネパカードでショッピング、現地ATMで現金引き出しすることができません。
チャージができる曜日や時間帯が決まっているので、事前にチェックしておきましょう!
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NEO MONEY(VISA/UnionPay)
NEOMONEYは、クレジットカード会社のクレディセゾンが発行している、トラベルプリペイドカードです。
チャージ可能な通貨は、日本円のみ。国内でも使えるカードと海外専用のカードを選択することができます。
また、アジア圏に強い、「銀聯(UnionPay)」も選択することができるので、
韓国以外のアジア圏にコンサート遠征などに行く場合も、使用できます。
韓国旅行でNEOMONEYカードを使用した場合の、海外事務手数料は、4%。
13歳以上で持つことができるので、修学旅行や短期の語学留学予定のお子様にも持たせることが可能です。
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キャッシュパスポート(マスターカード)
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キャッシュパスポートは、1つのカードで9つの通貨をチャージして使用することができる、トラベルプリペイドカードです。
海外専用のトラベルプリペイドカードになるので、日本国内では使用することができません。
日本円、アメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの9通貨。
上記の9通貨で取引する場合は、海外事務手数料はかかりません。
韓国旅行の場合は、上記の9通貨に入っていないので、海外事務手数料の4%がかかります。
キャッシュパスポートの最大の特徴は、「現金手配サービス」。
これは、盗難や紛失などの緊急時に最寄りの提携店でカード残高の一部を現金で受け取ることができるサービスです。
T-ポイント付きのキャッシュパスポートにすると、200円ごとにTポイントが1ポイントを貯めることができます。
キャッシュパスポートは、チャージ金額の1%を手数料として徴収されます。
年会費は、基本無料なのですが、12か月間もしくは入金が確認されなかった場合、13か月目から毎月150円かかるということ。
手数料は、若干高めの印象がありますが、手数料が高い分、安全面や現金手配サービスなどでカバーされている印象です。
海外出張が多い方や、ワールドツアーで韓国のみならず、世界中でヲタ活される方には、キャッシュパスポートがおススメです。
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JTB MoneyT Global(VISA)
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世界中で使えるキャッシュカード「MoneyT Global」
大手旅行会社、JTBが発行するトラベルプリペイドカードです。
国際ブランドのVISAと提携しているので、VISAが使えるところでは、決済が可能です。
上記のマークがあるATMでは、現地通貨で現金も引き出すことができます。
海外でカードを盗難にあったり、紛失してしまった場合は、24時間日本語で対応のコールセンターでカード利用を即時停止できます。
テンパっている時に、外国語なんて出てきませんので、日本語対応は有難い。
世界40都市にある「JTB海外トラベルデスク」では、カード会員の皆さまの旅を日本語でサポートしてくれます。
旅行会社が発行するカードは、旅先でのサポートが手厚いので、韓国旅行に限らず、海外旅行初心者におススメです。
ただし、
韓国旅行専用のカードとして、準備しておくと◎。
↓↓↓↓
JTB MoneyT Globalの公式サイトで詳細をチェック!
韓国旅行でおススメのトラベルプリペイドカードは・・・
4つのトラベルプリペイドカードを検証してみましたが、韓国旅行でおススメするトラベルプリペイドカードは・・・
日本国内でも使いたい場合
日本国内でも利用可能なカードを選択できる、NEOMONEY。
手数料は、4つのトラベルプリペイドカード中、真ん中の4%。
日本円のみチャージ可能。
マネパカードや、キャッシュパスポートよりは、複雑さを感じさせません。
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韓国専用で使いたい場合
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世界中で使えるキャッシュカード「MoneyT Global」
大手旅行会社が発行している、トラベルプリペイドカードのMoneyT Global」。
JTB海外トラベルデスクで、日本語でサポートしてもらえます。
日本国内では使用不可のカードなので、韓国旅行(海外旅行)専用として使うことをおススメします。
手数料はちょっと高めですが、その分サポートが充実しているので、未成年のお子様や初めての韓国旅行で役立ちます。
まとめ
海外旅行専用のトラベルプリペイドカード、4つを検証してみました。
- マネパカード
- NEO MONEY
- キャッシュパスポート
- JTB MoneyT Global
日本国内で使用不可のプリペイドカードは、韓国旅行用の積み立てとしても利用することができます。
これはちょっとした裏技です^^
プリペイドカードにチャージしたら、日本国内では使えませんから(#^^#)
コツコツ貯めて、貯まった分だけヲタ活に使えます!
韓国旅行にもヲタ活にも役立つ、トラベルプリペイドカード。
韓国旅行のご予定があるのであれば、ぜひ参考にしてください。
韓国旅行の際には、プリペイドカードとクレジットカードはセットで持って行くと安心です。
下記の記事に詳細を記載しておりますので、合わせて読んでくださいね。
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