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2018年のチュソクに韓国旅行がおススメ!?日本人妻にも聞いてみた! 秋夕(チュソク) のリアル! 実際はこんな感じ!

アンニョンハセヨ^^

韓国ヲタ活専門ガイドのromiromiです。

 

今日は、韓国の日本人妻に聞いてみた!

韓国のチュソク(旧盆)はこんな感じ!

をお送りしたいと思います。

 

 

日本も来週から、もうお盆シーズンだと思います。

皆さん、韓国のお盆ってどんな感じかご存知ですか?

 

 

韓国も日本のようにお墓参りに行ったり親戚同士が集まったりするんですが、

実際に韓国人がお盆をどのように過ごしているのか

読者さん

どんな物を食べるの?

お決まりの贈り物ってなに?

などなどを、韓国人の旦那様をもつ日本人妻である友人に聞いてきました!

韓国ドラマみたいな、ディープな韓国のチュソクについてご紹介したいと思います。

 

  • 2018年のチュソク期間が気になる!
  • チュソクって実際何してるの?!
  • 日本のお盆と何が違うの?
  • チュソク期間は旅行しない方がいいの??

っと思っているあなたにおススメの記事になります。

 

そして、チュソクの時期に韓国旅行に行くと街や人はどんな様子なのか、実際にチュソクに旅行してみた感想と一緒にご紹介しちゃいます!

チュソク期間に、韓国旅行を計画しているあなたにもおススメです!

 

 

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2018年のチュソクの日程

韓国では旧暦の8月15日がお盆にあたります。

新暦に換算すると、2018年は9月24日です。

 

チュソクを挟んだ前後3日間が連休になります。

今年は連休初日が日曜日の為、26日が振替休日となるので

 

9月22日、 23日、24日、25日、26日の5連休となります!

 

韓国の会社や学校も、この連休に合わせて休みになる人が多いのではないでしょうか。

なので、この期間中の韓国旅行は注意が必要です!

 

 

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韓国のチュソクのリアル

民族大移動?!は1日がかり。

チュソク前になると、一斉に都市部から地方へと帰省する為、電車や高速バス、高速道路は人や車でごった返しています。

よく「民族大移動」と呼ばれています。

 

 

チュソクは大変な事が盛り沢山ですが、まず始めにこの帰省が大変!

 

 

私の友人の日本人妻の友だちは、ソウル近郊の京畿道(キョンギド)というところから、

韓国南部の全羅北道(チョラブクド)にある全州(チョンジュ)に帰省するそうですが、

通常車で2時間半程の距離を、チュソクの帰省では10時間以上かかります!

 

 

(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

 

大げさではなく、早朝7時頃に出発しても、着く頃には日が落ち初めているんです。

 

行くだけで丸一日かかってしまいます、、

 

 

 

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ご先祖様を迎える祭礼

到着すると早速ご先祖様を迎える祭礼の為の準備にかかります。

これを茶礼(チャレ)といって、専用の食卓に20種類以上の食事や果物を用意して供えます。

こういうのです。↓↓↓

韓国ドラマでも一度は目にする光景です。

一般的に一族の長男の家で準備から祭礼まで取り行われます。

 

そして、その準備を一手に担うのが長男のお嫁さん、というのが韓国の昔ながらの風習です。

 

しかし!

沢山の料理や親戚のおもてなしを一人で行うわけではありません。

もちろん親戚の女性達や中には男性も手伝う家庭もあります。

 

もっぱら家は、女性達が暑い台所で汗だくになりながらせっせと働いてる横で、男性達が焼酎で乾杯しながら盛り上がってます。

 

\(;` # ´ ;)/羨ましい!!

 

そして義理のお母さまが、長男の嫁の場合!

その嫁も、もちろん休む暇なく働くのがチュソクの暗黙の了解です(笑)

 

とは言っても女同士でおしゃべりしながら、料理を作ったりお皿を洗ったり、なかなか楽しくもあります。

こうして一生懸命お供え物を作る過程が、ご先祖様へ感謝を伝えることになっているのかなと考えると、チャレの意味合いも理解できます。

 

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チュソク当日

チュソク当日は、朝行われるチャレの為早朝から準備が始まります。

義理のお母さまは、準備に終われ2、3時間しか寝ていません(;’∀’)

前日に作ったジョン(野菜などの揚げ物)やナムル、果物を祭壇に綺麗に並べて、男性は礼服、子供達は韓服に正装します。

 

かわゆい♡

(話を聞いたお友達のお嬢様)

 

そしてチャレが始まり、男性達は祭壇の前でお辞儀をしたり、お香を焚いたり、お酒を供えたり、と一連の儀式を行います。

 

 

あれ?女性は?

 

 

そうです。このチャレは、女性の参加が認められていません(^ ~ ^;;)

 

あんなに汗水流しながら働いたのに・・・( ;∀;)

男性だけ良いとこどり?!と初めは納得できませんでしたが、笑。

これも昔の韓国の男性中心主義や、男尊女卑のなごりのようです。

 

現在は、女性もチャレに参加する家庭も多いと聞きます。

 

 

男性達がチャレを行っている最中、大仕事を終えた女性達が、台所でほっと一息ついている様子が、チュソク恒例の光景です。

 

その後朝ごはんを食べて、男性達は山にあるお墓にお供え物を持ってお墓参りに行きます。

 

と、ここまでが大まかな韓国のチュソクの行事です。

 

チュソク期間中は、親戚が長男の家に集まってお酒を飲んだり食事をしたり、多い時で何十人の出入りがあるのでとても賑わいます。

 

だけど、その都度義理のお母さまは、料理を出しておもてなしをするので、とっても大変です!

 

日本人妻である、私の友人は朝から晩までお皿を洗っていたそうです、笑。

 

チュソクでは義理のお母様が、おもてなしの料理を作ってくれるのですが、その定番がシッケというお米を発酵させた甘いドリンク

 

これ↓↓↓

私は、缶入りのものしか知らなかったのですが、韓国では普通に家庭で作るそうです。

お米の香ばしい香りとほんのり甘い、日本でいう甘酒のような感じ。

手作りはとても美味しいです!

 

後は、タッカンマリ(鶏肉の煮込み料理)やデジカルビ(スペアリブ煮)などが定番のおもてなし料理です。

 

 

そして、お供え用に作ったジョン(野菜などの揚げ物)は毎食食べます。

このジョン、毎回100個以上も揚げて揚げて、もちろんチュソク中に食べ切れないので、親戚へのお持たせにして帰る時に渡します。

 

親戚の方達は、必ず贈り物を持って来るのですが、チュソクが近くなるとマートや百貨店に並ぶのが、シャンプーセット、食用油セット、缶詰セット、高麗人参等の健康ドリンクなどです。

 

これらを贈るのが定番となっています。

その他果物や現金などを渡す場合もあり、チュソクで何万円もの大金を使うことになります。

日本のお中元に似ていますね^^

 

最近では、お供え物の量を減らしたり、かなり簡易的になっているみたいです!

 

チュソクが終わると、揚げ物の油や汗を流しに皆でチムジルバンに行く人が多いです。

 

 

話を聞いていて、

romiromi

韓国人の嫁って大変そう・・・

 

っと思っていたのですが、日本でも田舎の方だとこんな感じの風習が残ってるところもあるので、同じ感じなのかもしれませんね。

 

 

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チュソクに韓国旅行!

続いて、チュソク時期に韓国旅行を計画されるあなたの為に、実際に旅行してみて気付いた事、気を付けた方が良い事をご紹介します!

 

 

チュソクの連休には韓国人も海外に旅行する人も多いので、航空券も割高になり、空港も混雑しています!

航空券の入手はなるべく安いうちに早めにしたいですね!

 

 

空港では、チュソクならではの催し物もあり、いつもの雰囲気と違います。

 

 

チュソクではお店がほとんど閉まっているのでは?

チュソク期間は、お店が休みになるのでは?!

心配されるかもしれませんが、主な観光地のミョンドンやホンデ、インサドン、イテウォン、東大門前の屋台などほぼ通常道りに営業していました。

 

 

 

免税店や明洞のコスメショップ、大型マートのEマートやロッテマート、ソウルタワーなども営業しています!

 

ただし!!

現代百貨店、新世界百貨店、ロッテ百貨店などソウル市内の百貨店は営業していないのでご注意ください。

 

あと、ソウルのコエックスモール、大型複合施設の中には休業のお店や営業時間短縮などもあります。

東大門、南大門のショッピングエリアも営業していません。

 

 

地下鉄移動も、いつもよりも人がいないかな?という印象です。

 

 

だけど、観光地に限っては、チュソクだからといって開いてるお店がない!という事はありませんでした!

 

 

最近は若者を中心に、帰省せずに過ごす人が増えてきたためでしょうか。

 

 

 

昔と比べてチュソクの時期でも、ショッピングやグルメを楽しむ事ができるようになったのは、良いですね!

 

 

 

ちょっと人が少ないくらいが、ゆっくりと観光できて良いかもしれません。

 

 

 

人気のお店も並ばずにスムーズです!

 

 

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景福宮(キョンボックン)は、チュソク当日は無料

以外に知られていないのですが、

ソウルの景福宮(キョンボックン)は、チュソク当日は無料で入場できます!

特別な伝統イベントも行っているのでお勧めです!

景福宮のほかにも、無料で入場できる観光スポットがあります。

 

 

いつも人が多い、東大門もゆっくり見物ができます。

 

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まとめ

 

今回は、韓国のチュソクでは韓国人がどのように過ごすのか、そして帰省時の凄まじい交通渋滞についてご紹介しました!

それとは反対に、都心部の観光地がいつもより静かで、ショッピングも食事もゆっくりとできる、韓国旅行に狙い目??の時期かもしれません。

景福宮などの観光地も、入場料無料で見学ができます。

地方への旅行はこの時期おススメはできませんが、ソウル市内の一般的な観光地は、穴場かもしれません。

 

 

2018年は、チュソク期間の韓国旅行もゆったりできていいかもしれませんね^^

 

 

 

SpecialThanks:みほ

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